HOME>オススメ情報>ローコストで環境に優しい商品開発を目指す

通気性や耐水性に優れる

工場

繊維を織ったり編んだりしないで、そのまま成形した布を不織布と呼んでいます。一般的な布に比べて安価なコストで大量に生産できること、厚さや大きさも自由に設定できることなどのメリットがあります。従来は比較的弱くて破れやすいのが欠点と言われていましたが、最近では技術の進歩で丈夫な不織布が開発されています。不織布の性質は素材や加工方法によって多種多様ですが、細かい穴が開いているため通気性が良く、耐水性にも優れているのが特徴です。またカラフルな色をつけることも可能で、身近な商品としてはマスクやトートバッグなどをよく見かけます。衣料品や医療分野への応用範囲は広く、衣服や靴・かばんの芯地などに用いられたり、紙おむつやナプキンに使われたりします。産業用としては各種フィルターや遮光シート、結露する部分の防湿用建材、農産品の梱包材など多彩な用途に利用されています。

代替素材のメリット

男性作業員

成形用不織布は軽いわりに高い剛性を示すことから、製品の軽量化に役立ちます。また複雑な凹凸のある形状でも簡単に成形できるため、単体の製品としても容器や梱包材としても利用しやすいのが特徴です。不織布の素材には綿や羊毛などの天然繊維も、ポリエステルなどの合成繊維も用いられます。繊維を結合させるには接着剤や樹脂を用いる方法のほか、熱で成形する方法などがあります。接着剤を使わずに作られた不織布は環境負荷が低く、安全性が高いので食品分野でも安心して利用できます。用途に応じて撥水性を強化したり、抗菌性を付加したりすることも可能です。このように成形用不織布の用途は、アイデア次第でまだまだ広がる余地があります。

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